リベルタドーレス杯=ボタフォゴがグループリーグ進出=ブラガンチーノとの国内勢対決制す
13日、サッカーのリベルタドーレス杯の予選最終戦で、ボタフォゴがブラガンチーノとのブラジル勢の直接対決を制し、グループリーグの一枠を確保した。同日付UOLサイト(1)が報じている。
リ杯では既に、グループリーグに参加する32チーム中28チームが決まっていたが、この予選は残り4枠をかけて行われたものだった。
ボタフォゴとブラガンチーノの試合はブラガンチーノの本拠地であるサンパウロ州ブラガンサ・パウリスタのナビ・アビ・シェディド・スタジアムで行われた。2回戦制の同カードの初戦はボタフォゴが2対1で勝っていた。
この試合、前半は0―0で進んでいたが、後半6分、ボタフォゴの右サイドバック、ダミアン・スアレスがレッドカードで退場処分を受けた。これで、ボタフォゴは10人で戦わねばならなくなった。
だが、防戦一方だったボタフォゴは21分、カウンターからジュニオル・サントスがゴールを決め、1点を先制。2試合合計スコアを2点差とした。
ブラガンチーノは41分にタリソンがゴールを決め、1点を返したが、この試合はこのまま1―1で終了。2試合合計スコア3―2でボタフォゴがグループリーグに進出した。
ブラジルからはグループリーグに、昨年優勝のフルミネンセの他、パルメイラス、サンパウロ、グレミオ、アトレチコ・ミネイロ、フラメンゴ、ボタフォゴの7チームが参加する。グループリーグの抽選会は18日にパラグアイの南米サッカー協会(Conmebol)の本部で行われる。