Ipec調査=肯定的評価は教育のみ=6項目は否定評価が上

Ipecが21日に発表した現政権に対する8項目での評価で、肯定的評価が否定的評価を上回ったのは教育だけだったと同日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。
教育への評価は、良い/最良38%、普通8%、悪い/最悪31%(残り2%は分からない/無回答、以下同)で、良い/最良が悪い/最悪を上回った。
環境は良い/最良と悪い/最悪が33%で同率、普通は29%だった。
悪い/最悪が良い/最良を上回った6項目中、悪い/最悪が最も多かったのはインフレで、悪い/最悪46%、普通28%、良い/最良23%だった。食費が値上がりと評価した人は79%、同じ11%、値下がり9%(以下同)で、水道光熱費は76%、18%、5%、家賃は66%、19%、2%、燃料は61%、21%、11%だった。
その次に悪い/最悪が多かったのは治安と保健で、治安は悪い/最悪42%、普通28%、良い/最良27%だった。以下同様に、保健は42%、30%、29%だった。また、失業対策は39%、31%、26%、外交政策は37%、24%、30%、貧困・飢餓対策は38%、29%、33%と続く。
同調査は4~8日に129市、2千人を対象に行われた。信頼度は95%、誤差は上下2%ポイントだという。