JICA協力隊員リレーエッセイ=ブラジル各地から日系社会を伝える(19)=移民の故郷で暮らして=バストス文協日本語学校 森井薫
サンパウロ州バストス市のバストス文協日本語学校で日本語教師として活動している森井薫(かおり)です。
わたしの任地バストス市は人口2万人の小さな町ですが、ブラジル拓殖組合によって開発され、日本人移民移住地として有名で、『移民の故郷』と呼ばれています。2023年3月、わたしが初めてバストスを訪れたとき、バストスのメインロードに建てられたObelisco(日本とブラジルの国旗をイメージしたオブジェ)を見て、この地と日本との関係の深さを感じました。
配属先であるバストス日系文化体育協会(ACENBA)は1959年に設立され、現在約400世帯の会員を擁し、日本文化や...
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