SC州=未明の到着機のタイヤが破損=滑走路閉鎖でキャンセル続出

サンタカタリーナ州フロリアノーポリス国際空港で、12日未明に到着した飛行機が着陸時にタイヤのトラブルを起こしたため、離着陸用の滑走路が閉鎖された。当日付G1サイト(1)が報じている。
トラブルを起こしたのは、11日23時25分にミナス・ジェライス州コンフィンスにあるタンクレード・ネーヴェス空港を出立し、12日1時15分に到着したアズル航空AD4225便(エンブラエル195E2型機)だ。
トラブルにも関わらず、負傷者は出なかったが、同機はそれ以上動くことができず、乗客は滑走路で降りる必要が生じた。乗客の一人はネット上で、「着陸の際のブレーキに違和感を感じ、滑走路で降ろされた」と投稿している。
事故機は自力では移動できない状態のため、12日12時現在も滑走路に停止しており、発着便双方が利用する滑走路は封鎖されている。
同空港を運営しているチューリッヒ空港ブラジルによると、できるだけ早く滑走路を開放するべく、努力しているというが、作業は難航しており、17時現在までに87便の運航がキャンセルされた。