ビア、全米オープンは8強で敗退

　全米オープン・テニスでブラジル女子選手としては56年ぶりにベスト8に進出したビア・ハダジ。だが、4日に行われた準々決勝の対カロリナ・ムホバ（チェコ）戦は1対6、4対6と、1セットも取れずにあえなく敗れ、「自分にプレッシャーをかけすぎてしまった」と敗戦の弁を語っている。ビアは昨年の全仏オープンでもベスト4に進出。グランドスラム（世界4大大会）で着実に上位に入る力をつけつつある。今後は、実力だけでなく、精神力も必要となってきそうだ。（1）