W杯南米予選=ペルーに4対0の快勝=Lエンリケ2試合連続の活躍

15日、ブラジリアでのサッカーW杯の南米予選でブラジル代表(セレソン)はペルーに4対0で快勝し、2連勝を飾った。同日付ランセ(1)が報じている。
セレソンは前半38分、相手側のペナルティエリアでのハンドから得たPKをラフィーニャが決め、1点を先制。
後半9分にもサヴィーニョが押し倒されて2度目のPKを得ており、再びラフィーニャが決め、2対0とした。
だが、圧巻だったのはこの後からだ。26分、途中出場のルイス・エンリケがゴール前に右からクロスを上げると、同じく途中出場のアンドレアスが右足でジャンピングボレーシュートを決め、3点目。
29分にはイーゴル・ジェズスからのパスを受けたルイス・エンリケが、ドリブルで上がってゴール左隅に左足からの豪快なミドルシュートを決め、4対0に。前戦のチリ戦で脚光を浴びたボタフォゴのコンビがこの日も活躍した。
セレソンは守っても、ボランチにジェルソン、サイドバックにヴァンデルソンとアブネルという先発の新布陣がペルーにチャンスらしいチャンスを与えず、無得点で終えた。
この2連勝でセレソンの勝ち点は16点となり、10月の2戦で1敗1分だった3位ウルグアイとの勝ち点差を一気に5点縮め、勝ち点同数の4位とした。
セレソンの次の試合は11月で、14日がベネズエラ戦、19日がウルグアイ戦となる。