疑惑のサンパウロ市議会議長、市議の昇給と高い食費を容認

　サンパウロ市市議会のミルトン・レイテ議長が16日、テレビ番組でのインタビューで市議の大幅昇級と1859レアルの食費手当を擁護した。昇級に関しては「8年間据え置かれていたのだから」と答え、レストランで1日50レアルも払えば大層なご馳走の食費に関しては、「1カ月にこれくらいの額が必要になる場合がある」と正当化。同議長はバス企業の汚職疑惑で犯罪集団PCCとの関係が取り沙汰されている最中だけに、意味深な発言にも聞こえるが。（1）