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世論調査「民主主義が最高」約7割=独裁主義支持は1割未満

2024年12月19日

民主主義順守を叫ぶデモ(Jose Cruz/Agencia Brasil)
民主主義順守を叫ぶデモ(Jose Cruz/Agencia Brasil)

 国民の約7割が民主主義が国を統治するための最善の政治システムだと考え、独裁政権が最高と考える人は1割に満たなかったと、18日付CNNブラジル(1)が報じている。
 これは、ダッタフォーリャが12、13日に全国の2002人に行ったアンケートで分かったものだ。それによると、国民の69%が民主主義を最も良い政治の方法だと考えていることが分かった。
 他方、「独裁政権が一番」と考えている人は8%に過ぎず、「民主主義でも独裁政権でも変わらない」が17%、「わからない」は6%だった。
 2022年に行われた調査では「民主主義が一番」が79%で、「独裁政権が一番」は5%だった。「独裁政権が一番」に関しては誤差の範囲内だ。
 また、「ブラジル
は再び独裁政権になりうるか」との質問には、52%が「全くありえない」と答えており、「大いにありうる」「少しありうる」は21%ずつだった。
 さらに、「2022年の大統領選後にクーデター発生の危機にさらされていたと思うか」の質問には43%が「大きなリスクがあった」、17%が「中程度のリスクがあった」、8%が「少しリスクがあった」と答えている。「危機などなかった」は25%、「わからない」は7%で、何らかのクーデター発生の危機にさらされていたと考えている人が68%いたことも分かっている。


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