1月会計、施設状況など報告=援協2月定例役員会

サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の2月定例役員会が、27日午前9時半からサンパウロ市リベルダーデ区にある援協4階会議室とオンラインで開かれた。
1月分会計では、262万8731レアルの赤字(日伯友好病院は別会計)が報告された。
事務局報告では、1月の部門別寄付が24件で77万2513・38レアル。物品寄付は38件だった。
議題では、3月28日にサンミゲル・アルカンジョ市から税田会長に名誉市民賞が授与されることが説明された。
各委員会報告では、1月の会員総数が5053人(正会員326人、賛助会員4727人)で、会費総額は4万6906レアルだった。
各施設報告では、巡回診療が2月から再開されることが説明されたほか、サンミゲル・アルカンジョ病院の外壁等塗装がボランティアたちによって行われたことも発表された。
援協傘下病院の1月の診察数は、日伯友好病院=4万7006件、サンミゲル・アルカンジョ病院=4828件、イタペチニンガ病院=1万9674件。
福祉部の1月の訪問内訳は512人(男性58人、女性454人)で、月間受付延べ数は857人だった。
各施設の1月25日現在の入居者数は次のとおり。
あけぼのホーム=45人。イペランジアホーム=33人。サントス厚生ホーム=52人。さくらホーム=22人。