【29日の市況】Ibovespaは前日比0.45％高の13万2,725.68ポイント＝3日ぶり反発 ペトロブラスやエンブラエルに買い 交渉難航も対米関税巡り期待感
2025年7月30日
29日のブラジル株式市場では、代表的な株価指数であるボベスパ指数が3営業日ぶりに反発し、前日比0.45％高の13万2,725.68ポイントで取引を終えた。ペトロブラス（PETR4）やエンブラエル（EMBR3）など主力株に買いが入り、指数を押し上げた。一方で、米国が8月1日から発動予定の対ブラジル輸入品への追加関税（いわゆる「トランプ関税」）を巡る不透明感が市場に重くのしかかっており、商いは引き続き低調だった。
外国為替市場では、対米ドルでのブラジルレアルが小幅に上昇し、ドルは前日比0.43％安の1ドル＝5.5686レアルで引けた。年初来では約9.88％のレアル高と...
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