米国制裁に政府提訴で反撃も=モラエス判事「これまで通り」=両院議長も米国干渉を批判

ルーラ大統領は7月31日、ボルソナロ前大統領らを迫害したとの理由で米国からマグニツキー法を適用されたアレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事や同僚の最高裁判事らを会食に招き、解決の道を探った。だが、モラエス判事は連邦政府が提訴に絡むことに難色を示し、「最高裁の職務は変わらない」と主張した。また、上下両院議長もマグニツキー法適用に強く反発。国内からもモラエス判事への制裁に対し、強い批判の声が上がっている。
会食は7月31日夜、大統領官邸で行われた。会食には、ルーラ大統領やモラエス判事の他、最高裁から11人中6人の判事、リカルド・レヴァンドウスキー法相、パウロ・ゴネ連...
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