ルーラ大統領=BRICS首脳と相次ぎ電話会談=習近平と多国間主義擁護で合意

トランプ米政権によるブラジル産品への50%関税措置が発効した6日以降、ルーラ大統領はBRICSの首脳らと相次いで電話会談を行っている。7日にはインドのモディ首相、9日にはロシアのプーチン大統領との協議を実施。11日にはルーラ氏自らの主導で、中国の習近平国家主席と約1時間にわたり、意見を交わした。この一連の動きは、制裁的関税措置を受けて、BRICS諸国との協議や連携の可能性を模索する動きと受け止められていると12日付ヴァロール紙など(1)(2)(3)が報じた。
この背景には、ブラジル政府が最悪の事態に備えた対応策を検討している現実がある。セルソ・アモリン大統領付外交...
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