サンパウロ大都市圏=水系の水位低下目立つ=水危機以来の低水準に
異常乾燥の影響で、サンパウロ市大都市圏最大のカンタレイラ水系は、8月としては水危機だった2015年以来となる10年ぶりの低水位になっていると、18日付フォーリャ紙(1)が報じている。
カンタレイラ水系の水位は8月14日朝現在で38.2%に落ち込んでいる。2023年の同日は76.1%、昨年の同日は60.4%だったから、水位の低下が著しいことがよくわかる。カンタレイラ水系はサンパウロ市大都市圏への水供給量の大半を占めており、サンパウロ市大都市圏の7水系全体も41.1%と落ち込んでいる。19日朝現在の数字は、カンタレイラが37.1%、7水系全体で39.9%だから、水位低...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。