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JICA協力隊員リレーエッセイ=ブラジル各地から日系社会を伝える=(42)=言ノ葉の中にあるもの、その先にあるもの=ブラジル日本語センター=芦田園美

2025年9月4日

アフレコに挑戦する理事長と理事。この時収録した動画でPRを制作した
アフレコに挑戦する理事長と理事。この時収録した動画でPRを制作した

「それ、面白そう!」

私がアフレコ・コンテストのアイディアを話すと、相手の反応はいつも明るかった。これは、JICAボランティアとしてブラジルに派遣され、日本語学習者を増やすために活動することが決まった直後に思いついたアイディアだった。習得が難しいと言われる日本語を、大人気アニメのアフレコを通じて楽しみながら身につけてもらえたら─そんな願いから企画した。

私の配属先であるブラジル日本語センター(CBLJ)は、今年40周年を迎える。そこで記念イベントとしてアフレコ・コンテストを提案したところ、理事長や理事、職員、大学教授、日本語教師の方々が興味を持ってくださった。

ま...

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