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国際民族舞踊祭27日から=「文化間の平和的共存」掲げ

2025年9月25日

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ブラジル日本文化福祉協会(西尾ロベルト会長)は27日と28日の両日、「第52回国際民族舞踊祭」をサンパウロ市リベルダーデ区の同大講堂で開催する。27日は午後4時、28日は午後3時に開演する予定だ。サンパウロ市に居ながらにして多彩な民族舞踊とともに、多文化共生を体感できる2日間となる。

同祭典は「文化間の平和的共存」を掲げ、相互理解と寛容の精神を舞台で表現する。今年は文協創立70周年と日伯国交樹立130周年の節目とも重なり、記念色が一層濃い。

出演はドイツやスペイン、日本をはじめとする19カ国の舞踊団体で、国際色豊かな祭典が幕を開ける。民族衣装をまとったダンサーが各国の伝統舞踊を披露し、観客を異文化の世界へ誘う。会場ロビーには参加国の料理や工芸品を紹介するブースも設けられ、舞台と合わせ多様な文化体験が楽しめる。

入場券はオンライン(Sympla)で前売りを受け付けており、26日までは一日券30レアル(半額15レアル)。当日は40レアル(同20レアル)となる。収益の一部は文化交流事業に充てられる。詳細はサイト(https://bunkyo.org.br/br/2025/09/52o-festival-de-dancas-folcloricas-internacionais-2/)で。



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