日本式有機農法で農家に幸せを(3)=長井邦夫さんのコンサル半生=山崎式施肥法・土壌分析との出会い
1969年、東京教育大学農学部教授だった山崎肯哉博士が、「野菜の養分吸収量と土壌分析値に基づく山崎式施肥法」の講習会をブラジルで行った。
山崎博士は、日本の野菜肥培の第一人者で、当時ブラジル政府の要請でサンパウロ州を中心とする蔬菜農業の栽培技術強化協力のため、約2カ月間滞伯した。
その間、5月21日にサンパウロ州アチバイア市の南伯農業協同組合中央会(南伯農協、スール・ブラジル産組中央会)で1泊2日で行われた講習会「合理的な野菜肥培法」には60人が参加。参加者には岸本さんや長井さん、他に南伯産組やコチア産組、日伯産業組合中央会、バンデランテ産業...
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