競争力高める中国企業の秘密=分散化・再投資の新段階に
中国企業はこれまで、大規模な合併・買収を中心にブラジル進出を展開してしてきた。だが、その戦略はここ数年間で劇的に変化し、今や中小規模の現地再投資が複数部門に広がりを見せる。この新たな投資動向は、ブラジル経済における競争環境に大変化をもたらしていると8日付エスタード紙(1)が報じた。
10年前の中国企業によるブラジル投資は、エネルギー分野を中心に行われた大規模な買収が主流だったが、現在では中小規模の取引が増加して広がりを見せている。16年には中国長江三峡集団(CTG)が米デューク・エナジーのブラジル事業を31億レで取得し、17年には中国国営企業ステート・グリッド(国...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。