中南米沖縄県人会サミット開催=来年のウチナーンチュ大会に提言
来年2027年に沖縄県で開催される第8回世界のウチナーンチュ大会を前に、同大会への提言や中南米間のウチナーネットワーク継承発展などを目的とした「中南米沖縄県人会サミット」が1月24日、サンパウロ市の沖縄県人会ビラ・カロン支部(上原博支部長)会館で開催された。サミットではブラジルをはじめ、アルゼンチン、ペルー、ボリビア、キューバ、グアテマラの6カ国から約30人の各国県人会代表が一堂に会し、沖縄県側の進行によって主に同大会への意見や要望などが提案された。
サミットでははじめに、沖縄県からスタッフらと来伯した文化観光スポーツ部文化スポーツ統括監督の高宮城(たかみやぎ)邦子氏があいさつ。昨年、中南米の沖縄県人関係者に第8回世界のウチナーンチュ大会への事前アンケートを行ったことや、今年7月、8月にサンパウロ市で開催されるブラジル沖縄県人会創立100周年記念式典にも言及し、「各県人会の相互交流により、ウチナーネットワークをさらにつなげる機会にしたい」と述べた。
引き続き、ブラジル沖縄県人会の知花ルイ会長、上原テーリオ副会長、島袋栄喜元会長、上原ビラ・カロン支部長をはじめ、各国県人会代表らの紹介が行われた。
その後、各国県人会代表からウチナーンチュ大会に向けた提案などが行われた。ブラジルの知花会長は大会での各国紹介によって、相互交流を活発化させることや、沖縄県だけでなく他国を訪問する機会を作ってほしいとの見解を示した。
また、上原ビラ・カロン支部長は先祖の思いを次世代に伝えることの重要性を説き、大会のさらなる継続を要望した。
ブラジルからはサンタマリア、サントアンドレ、カンポ・グランデ、ロンドリーナの各支部代表も出席。ウチナーンチュ大会に若者を連れて行くための支援や仕組みや、各支部への積極的な宣伝を県側に求めた。
そのほか、若者を参加させるための宿泊センターの設置、ワールドカップ形式の「沖縄そば大会」開催やタイムカプセルの実施(アルゼンチン代表)、各国県人会の文化・活動紹介と強化(ペルー代表)、母県での先祖供養・ひめゆりの塔訪問、事前キャラバン隊による広報活動(ボリビア代表)、ウチナーンチュ大会前のラテンアメリカ大会実施(キューバ代表)、大会参加資金集めを目的とした物産販売とエイサー太鼓・沖縄料理指導(グアテマラ代表)などの要望も出された。








