米国・アルゼンチン通商協定=メルコスルの限界を露呈=ブラジルは産業競争力低下か
米国とアルゼンチンが2月5日に締結した相互貿易投資協定(ARTI)が、南米南部共同市場(メルコスル)の通商規律に波紋を広げている。同協定には、牛肉や自動車などの戦略的分野で米国製品に優遇的な市場アクセスを認める内容が盛り込まれた。域内諸国に義務づけられた「共同交渉」原則との整合性を巡り、最大経済国であるブラジルは対応を迫られている。9日付の地元経済紙ヴァロール(1)などが報じた。
一方、アルゼンチンは「メルコスルには柔軟性が認められている」との立場を堅持し、二国間交渉を軸に通商政策上の自由度を拡大する姿勢を鮮明にしている。今回の合意は単なる二国間の枠組みを超え、南...
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