中印、ブラジル原油の調達拡大=米国の対ベネズエラ制裁で供給網が再編
米国による対ベネズエラ制裁の維持が、国際原油市場の需給構造を揺さぶっている。制裁強化によりベネズエラ産原油のアジア向け供給が停滞する一方、ブラジルが中国およびインドへの輸出を急拡大させており、域内の調達構造は再編の局面を迎えた。中国は供給が細ったベネズエラ産の代替としてブラジル産の受け入れを増やし、インドもロシア産からの調達振り替えを背景にブラジル産の比率を引き上げている。対照的に米国では、ベネズエラ産原油の流入増加に伴いブラジル産への需要が後退。主要産油国と消費国の相関関係は、地政学的要因を孕んだ新たな調整過程に入っている。
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