USP=埋蔵量98%の戦略鉱物を電池化=ニオブ資源国から技術国へ
リチウム資源の確保を巡り各国が競争を強めるなか、ブラジルで新たな電池技術が具体化しつつある。サンパウロ総合大学(USP)の研究チームは、従来は電池材料として安定利用が難しいとされてきたニオブの反応性を制御し、約3ボルト級の機能電池を開発した。実験室段階を超え、産業応用を見据えた試験も始まっている。ニオブは世界埋蔵量の約98%がブラジルに集中し、生産量でも約90%を占める戦略鉱物だ。これまで主に合金用添加材として利用されてきたが、電池材料としての応用が進めば、資源供給国から技術主導国への転換につながる可能性があると現地メディア(1)が報じた。
研究の焦点は、ニオブが...
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