金次郎会=ブラジルに二宮金次郎像移設へ=日本移民120周年事業で
二宮尊徳の「報徳思想(誠実、勤労、分度、推譲)」を基に、日系社会において道徳の普及や人材育成を目指すブラジル金次郎会(イシダ・ユタカ会長)は、2028年の日本移民120周年に向けた記念事業「二宮金次郎像」のブラジル移設計画を進めている。来年からの移設実現へ向け、移設先などを検討している。
7日にサンパウロ市内で行われた定例総会および新年会で議論が行われた。日伯友好や文化交流の促進、日系社会における勤勉精神や道徳の普及、日本国内の報徳思想の再認識・評価などを狙う。
計画案では日本で廃校・移転などにより不要となった二宮金次郎像が何体あるかなどの調査を今年行い、2027・28年に移設を行う。ブラジルでの移設先として、日本語学校などの教育機関や日系の農業協同組合などが挙がっている。
このほか、昨年の活動として「二宮金次郎小史 第2版」(著者:浅海護也元会長、翻訳:佐藤フランシスコ紀行)の出版、「TSURU PELA PAZ(平和のための鶴)ワークショップ」への参加などを報告した。
その後行われた新年会では、佐藤フランシスコ紀行福島県人会会長と、在サンパウロ日本国総領事館の後藤昭彦領事が来賓として出席。日本人・日系人についての議論などで終始盛り上がり、盛会のうちに閉会した。









