文協=日本文化の神髄を一日で体感=3月1日、入門講座開催へ
ブラジル日本文化福祉協会(文協)の国際交流委員会日本語部は、来る3月1日(日)午前9時から、サンパウロ市リベルダーデ区の同文協会館等にて第1回「日本文化1日入門講座」をポルトガル語で開催する。
本講座は、日本文化の普及と日伯交流の深化を目的としたもので、普段は全く日本文化に関わりのない初心者でも、基礎から実践的に学める貴重な機会となっている。
来社した布施直佐委員は、「一度にこれだけの内容が体験できる機会はまれ。ブラジルにいながらにして、日本文化の奥深さを味わってもらえたらと企画した」と参加を呼びかけた。榎原良一委員も「所作の意味を知りたいとかの要望を受け、初心者向けというより、少数制で直接指導を受ける中級者向け」と説明した。
当日のプログラムは多岐にわたり、午前中は生け花の実習からスタート。その後、近隣の曹洞宗両大本山別院佛心寺へ移動し、「日本文化の精神」と題した法話および座禅体験が行われる。静寂の中での自己対峙を通じ、日本的精神性の根幹に触れる内容だ。
昼食には特製の和食弁当が振る舞われ、午後は再び、文協ビルに戻って裏千家茶道教室での茶道体験、そして月仙師範による書道教室が予定されている。伝統芸能の型と美意識を、各分野の専門家から直接に本格的な指導を受けられるのが本講座の大きな魅力だ。
定員は先着25人と限定されており、受講は有料。教材費、昼食代に加え、特典として書籍『日本文化―茶道との出会い』が含まれる。日系社会の文化的拠点である文協が提供するこの濃密なプログラムは、ブラジルにおける日本文化理解を深める絶好の機会となるだろう。
【詳細情報】 ▽日時:3月1日(日)午前9時〜午後3時 ▽会場:文協会館(Rua São Joaquim, 381)、佛心寺ほか ▽申込:専用フォーム(https://bit.ly/curso-cultura-jp)。詳細は文協サイト(https://bunkyo.org.br/br/2026/02/curso-cultura-japonesa/)または電話(11-93250-1202)まで。








