警備員が車椅子の男性に暴行で大問題に

　21日、大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポの病院で、警備員が車椅子の患者に暴力を振るう事件が発生した。監視カメラの映像によると、被害に遭った車椅子の男性が携帯電話で興奮気味に話しているところに警備員が近づき、男性と口論。男性が車椅子から立ち上がろうとしたところを警備員が押し倒した。背中から倒れた男性が立ち上がろうとするとまた押し倒し、これを繰り返した。病院や市は謝罪したが、なぜこのような揉め事に至ったのかは判明していない。（1）