米国50%課税=ルーラ、報復関税否定せず=議会では野党議員らも困惑=最高裁の姿勢は変わらず
【既報関連】9日にトランプ米大統領が、ボルソナロ前大統領への迫害を理由に、米国向けのブラジル製品に50%の関税を課すと発表したことに対し、連邦議会や最高裁の反応が出始めている。また、ルーラ大統領は10日夜、テレビのインタビューに応え、相互主義に基づき、米国製品に50%の関税を課す可能性や世界貿易機関(WTO)に訴える可能性を認めている。
ルーラ大統領は10日夜、グローボ局のニュース番組「ジョルナル・ナシオナル」の取材に応じた。大統領はトランプ大統領に関し、「一国の大統領が他国の主権や司法に干渉した」ことを問題視した上で、「2021年1月6日に起きた米国議事堂襲撃事...
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