サンパウロで突風被害。新たな冷え込みも

リオ・グランデ・ド・スル州で発達した温帯低気圧に伴う突風が発生。温帯低気圧はサンパウロ州をはじめとした南東部に北上している。ポルト・アレグレでは時速100キロを超える突風を記録したが、突風は28日にサンパウ市やABC地区でも吹き荒れ、サンパウロ市内では東部で10本、北部で5本、南部で35本、西部で4本の倒木が報告された上、市南部では倒木により自動車が大破する被害も発生した。この風に伴い、サンパウロ市の気温も急落。30日は最高で17度、最低で8度と厳しい予報となっている。(1)