site.title

モラエス判事 =「資産凍結すれば銀行処罰」=ブラジル国内での制裁無効を語る

2025年8月22日

2段シャンドン
モラエス判事(Bruno Perez/Agencia Brasil)

 最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事は20日、ブラジルの金融機関が米国政府の要請で資産を凍結した場合は処罰される可能性があると語った。同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じている。

 これは、モラエス判事がロイター通信とのインタビューで語ったものだ。それによると、ブラジルで事業を展開する金融機関は、マグニツキー法などに基づく資産凍結命令を国内で執行することはできないという。

 「銀行がこの法律を適用しようとしても不可能だ。内部で罰せられる可能性がある」とモラエス判事は語っている。

 モラエス判事は7月、米国政府から「ボルソナロ前大統領に対して非人道的な迫害を行っ...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...