モラエス判事 =「資産凍結すれば銀行処罰」=ブラジル国内での制裁無効を語る

最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事は20日、ブラジルの金融機関が米国政府の要請で資産を凍結した場合は処罰される可能性があると語った。同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じている。
これは、モラエス判事がロイター通信とのインタビューで語ったものだ。それによると、ブラジルで事業を展開する金融機関は、マグニツキー法などに基づく資産凍結命令を国内で執行することはできないという。
「銀行がこの法律を適用しようとしても不可能だ。内部で罰せられる可能性がある」とモラエス判事は語っている。
モラエス判事は7月、米国政府から「ボルソナロ前大統領に対して非人道的な迫害を行っ...
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