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ぶらじる俳壇=166=広瀬芳山撰

2026年1月8日

 イタケーラ 西森ゆりえ

百年を祝う宴や夏の風

 〔百年を祝う祝宴と夏の風の取り合わせが、とても強く響き合ってます。百年の歴史と共にこれから更に発展する気配が、夏の風に込められています。とても大きな句になりました。〕

師の恙祈る心の納め句座

若き娘のヘビの入れ墨夏衣

 リベイロン・ピーレス 西川あけみ

袋掛けて村一面白くなり

 〔果樹栽培で栄えている農村で多く見られる風景ですが、それでも村一面に白くという表現が秀逸です。そして村に生きている人が作れる俳句といえましょう。〕

夏草や国の文字彫る移民墓碑

我父母は幼な移民よ夏の草

 サンパウロ 児玉和代

この人と一期一会の年の暮

 〔全体...

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