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アマゾン女性移民との出会い旅=トメアスー編(5)=サンパウロで美容師の夢叶え 椿治子さん

2026年4月2日

椿さんと笹原さん
椿さんと笹原さん

 「せっかく生まれてきたのに、自分の力を試さずに死んでしまうなんて考えられない」。そう語る瞳には、今も少女のような情熱が宿る。第2トメアスーに暮らす椿治子さん(80)=大分県出身=は、荒野の開拓からサンパウロでの成功、そして晩年の帰郷まで、激動の半生を力強く駆け抜けてきた。現在はライフワークである「詩舞詩吟」の普及に、残りの情熱を注いでいる。

 移住の報が家族からもたらされたのは、治子さんが10歳の時だった。幼心に猛反発したが、抗う術はなく、一家でブラジルへ。待っていたのは、過酷な労働の日々だった。父からは大人と同じ役割を求められ、巨木を切り倒し、50kgもの重い胡椒...

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