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《ブラジル》アボノ・サラリアル=今年の支払い日程発表=被災地の人には前倒しも

2022年1月12日

 月給が最低賃金二つまでの正規雇用の労働者へのボーナス(アボノ・サラリアル)の支払い日程が決まった。
 2020年の就労期間が30日以上の人へのボーナスの支払い開始日は誕生月や登録番号で決まる。
 10日付現地サイトによると、民間企業の労働者で1月生まれの人への支払いは2月8日からで、以下、2月生まれは2月10日、3月生まれは同15日、4月生まれは同17日、5月生まれは同22日、6月生まれは同24日。7月生まれからは3月となり同15日、8月生まれは同17日、9月生まれは同22日、10月生まれは同24日、11月生まれは同29日、12月生まれは同31日から。支払い終了日は12月29日だ。

 また、公務員向けの支払いは登録番号末尾が0と1が2月15日からで、以下、2と3は同17日、4は同22日、5は同24日、6は3月15日、7は同17日、8は同22日、9は同24日から。支払い終了日はやはり、12月29日だ。
 ボーナスの額は20年に働いた月数で変わり、1カ月だけなら101レアル、12カ月間働いたら1212レアルを受け取る事ができる。
 なお、昨年末から続く水害で多くの人が被災している事を受け、地域開発省が12月10日に出した省令で非常事態が認められた、ミナス州内31市とバイア州内17市に住む月給2最低賃金までの正規労働者には、特例として、2月8日に支払いが行われる事になった。
 なお、2021年をベースとするボーナスの支払いは2023年となる見込みだ。


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