《ブラジル》大豆が1俵200レアルに=消費者の懐にも影響不可避
例年にない干ばつや高温で悩まされた南部中心に大豆価格が高騰し、消費者の懐にも響きそうだと8日付現地サイトなどが報じた。
干ばつが特に酷かったリオ・グランデ・ド・スル州のパッソ・フンドでは7日、60キロの大豆が204レアルで取引された。
大豆の需要は国内外で高まっており、在庫減が起きているシカゴ市場では、昨年のピーク時より15%高い1ブッシェル16・42ドルの値がついた。価格高騰は今後数カ月間は続く見込みだ。
大豆の国際価格高騰はラニーニャ現象の影響を受けたブラジル南部やアルゼンチン、パラグアイでの減産が主な原因で、ブラジルでも値上がりが顕著だ。大豆はブ...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。