JICAに感謝のお好み焼き=会館改装で福島県人会

ブラジル福島県人会(今井マリーナ会長)は今年2月、国際協力機構(JICA)からの助成金を受けて、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館の改修工事を完了した。そのことへの感謝の気持ちを込めて、6月18日にJICAブラジル事務所の川村怜子次長らを招待して「お好み焼き」のワークショップを同会館で行った。

ワークショップには、川村次長らをはじめ、同県人会の今井会長家族、滝内マユミ第1副会長、桜井ハルオ第3副会長、渡辺三男事務員と鈴木ミノル青年部長兼料理長が参加。川村次長にはお好み焼き作りに立ち会ってもらい、会員と一緒に試食した。
今井会長から福島県の民芸品「赤べこ」が川村次長に贈呈され、JICAの助成金により、会館の改築・改装が実現できたことへの感謝の意が伝えられた。
ワークショップは今回が2回目で、福島県人会では青年部を中心に会を支えていく若手の育成に力を入れている。