《ブラジル》市民相がアウシリオの見直しを示唆 「不正受給を避けるため」
ロナルド・ベント市民相が11日、新しい社会保障制度の一環としての生活扶助「アウシリオ・ブラジル」の登録内容を見直す意向を表明したと同日付現地サイトが報じた。
昨年11月に始まったアウシリオ・ブラジル(以下アウシリオ)はルーラ政権が導入したボルサ・ファミリアを再編成したもので、コロナ禍で困窮者が増えた事などもあり、現在は支給額も対象もボルサ・ファミリアの時期を上回っている。
現在の最低支給額は600レアル、対象家庭数は2020万世帯で、来年は2160万世帯に増えると見られているので、来年は支給に要する経費が1577億レアルに達する見込みだ。2019年のボルサ...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。