リベルタドーレス=フラメンゴが決勝T初戦勝利=ペドロ騒動の影響見せず
3日、リベルタドーレス杯決勝トーナメントの第1戦でフラメンゴがオリンピア(パラグアイ)に1―0で勝利した。同日付グローボエスポルテ(1)などが報じている。 7月29日に起こったフォワードのペドロに対するフィジカル・コーチの暴力事件で揺れたフラメンゴだったが、マラカナンで行われたこの試合では、別のフォワード2人が活躍した。
二人の見せ場は後半4分、ガビゴルからのクロスをブルーノ・エンリケが高く飛び上がってヘディング・シュート。これが相手キーパーの頭上を超えてゴールを破った。この1点を守りきったフラメンゴがそのまま勝利した。
試合終了後のグローボエスポルテ(2)によると、サンパオリ監督は試合後、移籍の噂も浮上しているペドロの件に関し、「その問題なら解決した。彼を守っていきたい」と語っている。
今週、リベルタドーレス杯では決勝トーナメントの初戦8試合が行われている。ブラジル勢では、フラメンゴの他にパルメイラスがアトレチコ・ミネイロとのブラジル勢直接対決を制したが、フルミネンセは引き分け。アトレチコ・パラナエンセとインテルナシオナルは初戦を落としている。