site.title

米上議「ブラジル経済粉砕する」=ロシア産原油購入に警告

2025年7月23日

ブラジル政府はロシア産原油購入により最大100%の関税を課される可能性がある(Foto: Ricardo Stuckert / PR)
ブラジル政府はロシア産原油購入により最大100%の関税を課される可能性がある(Foto: Ricardo Stuckert / PR)

 米共和党所属のリンゼー・グラム上議は21日、ロシア産原油の購入を継続するブラジル、中国、インドに対し、米国が厳しい経済制裁を科す可能性を改めて示唆した。同氏は、これら諸国が〝安価な〟ロシア産原油の取引を続ける限り、最大100%の関税を課すなどして「経済を粉砕する」と警告したと同日付ガゼッタ・ド・ポーヴォなど(1)(2)が報じた。

 グラム氏は共和党内では、強い外交・安全保障志向(ネオコン)を持つ人物として知られていたが、近年では党内のより強硬なトランプ派(MAGA)との距離を縮めており、共和党内で「トランプ礼賛派」としての位置づけが強まっている人物。外交・安全保障の...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...