林大使、日系食品会社と交流=日本産品普及に向け意見交換

在ブラジル日本国大使館の林禎二林特命全権大使と山内芳紀一等書記官(食産業担当)が18日午後7時、サンパウロ市の日本食店「藍染」で、日本産品輸入会社と夕食会を行い、意見交換を行った。
夕食会には、日本酒専門店「アデガ・デ・サケ」経営者で、昨年、農水省の「日本食普及の親善大使」に任命された飯田龍也アレシャンドレさんや、日本産品を輸入販売するヤマト商事の本田総一郎社長、丸海グループの山本ルシア社長、JFC―TRADBRAS社の三浦正寛社長が参加した。
夕食会では、ブラジルでの日本食、輸入食品の普及について意見交換が行われた。ヤマト商事の本田社長は、「夕食会を通じて、日本産品をこれまで以上にブラジルで普及させたいとの想いが新たになりました。今後も大使館や同業他社と協力し、日本産品普及に尽力していきたいです」と述べた。