パリ五輪=女子バレーでお家騒動勃発=コーチとエースが恋愛でもつれ

パリ五輪で金メダルを目指す女子バレー代表にお家騒動が勃発。コーチのシェイラ(41)が、元恋人のエースアタッカー、ガビ(30)の誹謗中傷を行うSNSアカウントを作っていたことが発覚し、コーチ役を外されることになった。9日付メトロポレス(1)などが報じている。
事の発端は6月に起きた破局だ。シェイラとガビは約2年半、恋人関係にあったが、それが6月に破局。以後、2人はSNSでの相互フォローも止めていたが、X(旧ツイッター)上にガビの誹謗中傷を行うアカウントが発生。その後の調べで、シェイラが作ったものであったことが判明した。
シェイラは2008年の北京、12年のロンドン五輪での金メダルメンバーの実績を買われ、ジョゼ・ロベルト・ギマリャンエス監督の下でコーチを務めていたが、8日にリオ市で行われた代表の練習には姿を現さなかった。
ブラジル・バレー連盟(CBV)によると、これは解任ではないが、シェイラはスタッフから外されており、パリ五輪にも帯同しないことになったという。
女子バレーは金メダルが狙える種目で、ガビはチームの得点を担う存在でもある。