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山形=つや姫大使が県産品PR=いいもの展で名産米紹介

2024年8月21日

ブラジルつや姫大使の佐藤絢香さん(3世)
ブラジルつや姫大使の佐藤絢香さん(3世)

 ブラジル事業者向けに各都道府県の名産品紹介を行う「ふるさといいもの展」が7月19日から21日にサンパウロ市で開催された。世界最大規模の日本文化イベント「県連日本祭り」に合わせて実施され、山形ブースでは吉村美栄子県知事から昨年「ブラジルつや姫大使」に任命された佐藤絢香さん(3世)が、県産米「つや姫」のPRなどを行った。
 佐藤絢香さんは、サンパウロ市の和食店「喜怒哀楽」のオーナー・佐藤マリオさん(山形県人会会長)と佐藤浩香さんの娘で、自身も同店に勤めている。昨年開催された「ブラジル山形県人会創立70周年記念式典」に出席するために来伯した吉村知事から直々につや姫大使の任命を受けた。
 絢香さんは「山形が誇る名産米『つや姫』や日本酒を多くの方にPRできたと思う。今後は輸入会社や飲食店とも協力して、より多くの人に山形産品を楽しんでもらえるよう頑張りたいです」と語った。
 ブラジルでは日本食ブームが続いており、小売店で販売される日本米の銘柄も多様化傾向にある。しかし、日本の米の名産地から直接輸入したものは流通しておらず、いいもの展会場では「ブラジルでも日本のお米が食べたい」との声が聞かれ、PR大使の活動にも期待が寄せられた。


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