4月会計、施設状況を報告=援協5月定例役員会

サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の5月定例役員会が、22日午前9時半からサンパウロ市リベルダーデ区にある援協4階会議室とオンラインで開かれた。
4月分会計では、26万1070レアルの赤字(日伯友好病院は別会計)が報告された。
事務局報告では、4月の部門別寄付が23件で4万3638・33レアル。物品寄付は25件だった。
議題では、サンミゲル・アルカンジョ市から税田会長への市民賞授賞式が6月5日午後6時から援協5階の神内ホールで行われることが報告された。
各委員会報告では、4月の会員総数が5192人(正会員328人、賛助会員4864人)で、会費総額は4万7119レアルだった。
各施設報告では、4月の巡回診療が5日のピラール・ド・スール(受診数19人)でのみ行われたが、予定されていたタピライ(6日)、コロニア・ピニャール(12日)、カッポン・ボニート(13日)は老朽化した診療バス修理のため実施できなかったという。
援協傘下病院の4月の診察数は、日伯友好病院=5万2337件、サンミゲル・アルカンジョ病院=5413件、イタペチニンガ病院=1万9970件。
福祉部の4月の訪問内訳は561人(男性82人、女性479人)で、月間受付延べ数は1899人だった。
各施設の4月25日現在の入居者数は次のとおり。
あけぼのホーム=45人。イペランジアホーム=29人。サントス厚生ホーム=56人。さくらホーム=25人。