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グアルーリョス空港=ドローン侵入で離着陸妨害=各航空会社が迂回などの被害

2025年7月10日

ドローン侵入の模様(Reproducao)
ドローン侵入の模様(Reproducao)

 グアルーリョス空港で11日、ドローンが飛行妨害を起こし、各航空会社に大きな影響が出たと、12日付CNNブラジル(1)が報じている。
 軍警によると、11日午後8時30分頃、空港の制限区域に部外者3人が侵入してドローン6機を飛ばし、飛行を妨害しているとの通報を受けたという。
 軍警は午後10時45分に依然として3機のドローンが区域内に存在するとの通報を受けたが、空港周辺を巡邏しただけで、身元確認や拘束は行っていない。
 空港職員によると、この3人は麻薬密売関係者を乗せた飛行機を監視するために制限区域に侵入した疑いがあるという。
 この騒動により、同空港で離着陸を行う多くの便が迂回飛行をせざるをえなくなった。例えば、ロンドニア州ポルト・ヴェーリョからの便は、カンピーナスのヴィラ・コッポス空港への迂回を余儀なくされている。同機の乗客は機長からドローンの問題について知らされている。
 ラタン航空は、ドローンにより、約20便が影響を受けたとの発表を行った。ゴル航空も2便の欠航と10便の目的地変更を発表。アズール航空でも、2便がリベイロン・プレットとヴィラ・コッポスに進路を変更する必要が生じた。


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