146億円流出のサイバー攻撃=たった40万円で内部情報渡す

【既報関連】6月30日未明に発生した中央銀行の取引システム管理会社を標的とした、国内最大規模のサイバー攻撃に関し、捜査当局は7月4日に関与者の逮捕に踏み切った。金融機関向けITサービス大手C&Mソフトウェアのシステムを介した不正アクセスにより、同社顧客である金融機関BMPの口座から総額5億4100万レアル(約146億円相当)もの資金が不正に流出したこの事件を、警察は国内最大規模のサイバー犯罪と位置付けている。押収された証拠と被疑者の供述から、犯行の全容解明に向けた調査が続いていると4日付CNNなど(1)(2)(3)が報じた。
C&Mは、複数の金融機関と中銀との間を...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。