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作品270点以上を展示=石川県人会文化祭、4日から

2025年10月1日

武用さん、陶芸教師の古田敏子エレーナさん、小堀会長、水彩画教師の脇坂グラシエラさん(左から)
武用さん、陶芸教師の古田敏子エレーナさん、小堀会長、水彩画教師の脇坂グラシエラさん(左から)

ブラジル石川県人会(小堀勇ジェラルド会長)は4、5日10~17時、サンパウロ市パライゾ区の同県人会館(R. Tomás Carvalhal, 184)で「第24回文化祭」を開催する。入場無料。

同祭では同県人会で行われている生け花、水彩画、絵手紙、陶芸教室の生徒作品が展示される。案内のため編集部を訪れた小堀会長らによれば今年は水彩画56点、生け花約15点、絵手紙約100点、陶芸作品約100点の合計270点以上もの作品が展示されるという。

また会場では予約不要、随時参加できる絵手紙制作体験も実施。絵手紙教室補佐役の武用千枝さんは「初心者歓迎ですのでぜひご参加ください」と呼び掛けた。

4日午前10時の開会式後には恒例の餅つきが行われ、希望者は餅つき体験ができる。会場では別途作られた餅が400g25レアルで販売される。

小堀会長は会場の石川県人会館がパライゾ駅から徒歩5分と来場しやすい立地にあることや同県人会が長年にわたって文化活動を熱心に行っていることなどを語り、「文化祭は展示作品の鑑賞を楽しんでもらうだけでなく、県人会が行っている各芸術教室の様子を知ってもらう場ともなっています。創作活動に興味がある方にはぜひご来場いただきたい」と話した。

陶芸教室には現在18人、生け花教室には20人、水彩画教室には20人、絵手紙教室には20人が参加しているという。

文化祭詳細や各教室についての問い合わせは、同県人会(電話11・3884・8698)まで。


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