第19回押し花アート展＝ブラジルの自然の多様性テーマに

押し花教室「押し花アート」（巽ミリアン代表）による第19回「Exposição da Oshibana Art（押し花アート展）」が11月7日から16日まで、サンパウロ市リベルダーデ区のレバノン聖母教会（Rua Tamandaré, 355）の貴賓室で開催される。今回のテーマは、COP30にちなんで「ブラジルとその自然の多様性」。

アマゾンの動植物など、豊かな自然をモチーフにした作品が展示され、講師の巽ミリアン氏と生徒たちの個人・グループ制作が並ぶ。開幕前日の6日には19時から開幕カクテルが行われる。日系歌手の平田ジョー氏のショーも予定されており、華やかな幕開けとなる。

期間中は午前10時から午後7時まで開館。入場料は、1キロの非腐敗食品または衛生用品の寄付をもって代える形で、収集された品は社会福祉団体SEACに寄付される。問い合わせは、電話11・3207・0811またはWhatsApp11・97111・5421（ディルセ氏）まで。自然と芸術の調和を感じる貴重な機会だ。