CELACーEU=ルーラ「平和的な新世界秩序を」=首脳会議でラ米地位向上訴える
ルーラ大統領は9日、コロンビアで開催されたラ米・カリブ諸国共同体(CELAC)と欧州連合(EU)の第4回首脳会議の開会式に出席し、ラ米地域の政治的主導権の回復と「新たな平和的な世界秩序」の構築の必要性を訴えた。会議では、米国によるカリブ海での軍事的展開やベネズエラ情勢が主要議題となり、地域の緊張と外交的分断が一層浮き彫りになったと同日付コレイオ・ブラジリエンセなど(1)(2)(3)(4)が報じた。
ルーラ氏は演説で、ラ米地域が大国の決定に依存し続ける状況を批判し、33カ国の結束の重要性を強調。ブラジルの再加盟を踏まえ、隣国間の橋渡しを再構築し、貿易、科学、文化、社...
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