COP30=特別なアマゾン植物アクセサリー=トメアスー「ビオジョイア」
パラー州トメアスーのトメアス総合農業協同組合(CAMTA)婦人部傘下団体「ビオジョイア」は、アマゾン原生植物を素材に使ったアクセサリーの製作と販売を行っている。
創設者の1人である高松シヅさんは、アクセサリーを通じて、COP30を機に同地を訪れる人々に、アマゾン日本人移民の歴史や環境破壊を防ぐアグロフォレストリーの有用性を知ってもらいたいと話す。
ビオジョイアは2008年、トメアスーを訪れた人たちの思い出となるお土産を作ってあげたいとの思いから結成された。メンバーの多くが日本でのJICA研修経験者で、16日にJICAブラジル事務所が行う「トメアスー森林農法ツアー」にも協力するという。
アクセサリーは普段、CAMTA直営店や、トメアス文化農業振興協会(ACTA)などで販売されており、COP30会期中は同会場ブース手芸品コーナーでも販売が行われている。









