ネットが結んだ日米家族の奇跡的再会=JICA横浜で移民史セミナー
JICA横浜海外移住資料館は日本時間2月28日(土)14時から、オンラインセミナー「ハワイ移民の岐路 和助の生涯―TWO HIROTA FAMILY’S HISTORY―」を開催する。第5回・第6回JICA海外移住「エッセイ・評論」部門で優秀賞を受賞した小迫孝乃氏が登壇し、受賞作をもとに講演する。
講演では、2022年に母の依頼をきっかけに始めた曾祖父・廣田和助の足跡調査の経緯を紹介する。インターネットを中心とした資料探索を通じて、和助がハワイへ移民し、その後米本土へ渡った人生の軌跡が徐々に明らかになった。調査の過程では日系人強制収容の歴史にも向き合い、米国に親族が存在することを突き止め、2023年には日米の家族が対面を果たした。
さらに、和助と妻リウがなぜハワイへ渡り、なぜ別々の道を選ぶに至ったのかという問いにも迫る。3年に及ぶ検証を経て浮かび上がったのは、移民として生きた夫婦の決断と、当時の社会状況がもたらした制約だった。
セミナーでは、インターネットが繋いだ奇跡的なできごとと、移民として生きた2人の思いを辿る。ネット技術が時間と距離を超えて家族を結び直した過程とともに、日本人海外移住150年以上の歴史を個人の物語から再考する。
Zoomウェビナー形式で実施し、参加無料。定員500人で事前登録制。申し込みは(us06web.zoom.us/webinar/register/WN_W394EjcsRJu8t2IC2R--AQ#/registration)から。








