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メルコスルEU=FTA5月暫定発効が転換点に=免税7億ドル規模との試算も=ブラジル農産輸出、付加価値化へ前進

2026年4月9日

更なる躍進が期待される大豆生産(Roosewelt Pinheiro/Abr, via Wikimedia Commons)
更なる躍進が期待される大豆生産(Roosewelt Pinheiro/Abr, via Wikimedia Commons)

 5月1日からの暫定発効を目指すメルコスルと欧州連合(UE)の通商協定(FTA)は、世界有数の農業大国であるブラジルにとって、単なる輸出拡大を超えた構造的転換点となると8日付グローボルラル(1)などが報じた。インスペル・アグロ・グローバルの試算によれば、協定発効と同時に、協定を見据えた環境下で、すでに7億ドル規模の免税が実現。対象には大豆油、皮革派生品、ワイン、酢などの高付加価値品が含まれ、初動の経済インパクトは極めて大きいと予測されている。

 この初期段階の利益は、長年関税障壁に阻まれてきたオレンジジュースなど、ブラジルが圧倒的シェアを誇る主力品目の長期的な競争力強...

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