クリーン燃料「理想と現実」の狭間=緑色水素は2030年代に照準=足元はハイブリッド車が主導
次世代燃料の旗手とされる緑色水素(H2V)を巡り、巨額の投資計画が相次いで浮上している。しかし、その野心的な理想とは裏腹に、実用化に向けた時間軸は当初の楽観論から大きく後退し、2030年代を見据えた長期戦へと変質しつつある。足元で存在感を高めているのは、理想の水素ではなく、ブラジルが伝統的に強みを持つエタノールと最新の電動化技術を融合させたハイブリッド車(HV)という「現実解」だ。16日付ヴァロール紙(1)(2)が報じた。
ブラジル緑色水素産業協会(ABIHV)の予測によれば、2029年までのH2V関連の投資総額は1080億レアル(約3兆4千億円)に達する。投資時...
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