連載小説

小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=57
入水後、それほど時間が経っていなかったので、母は俺たち素人の人工呼吸によって甦ったんだ。その後、家族...2023年9月27日
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小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=56
「どっちがいけないか、最後まで聞いてくれよ。あの農場に落ち着いて間もなく、家族の夕食の米が不足したの...2023年9月26日
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小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=54
八代は短歌の他に小説にも関心をもっていて、自分たちが国を出る年(一九三二年)将来を嘱望されていた梶井...2023年9月20日
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小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=53
日頃、うす暗いカンテラの灯のもとで暮らしていた入植者には、このガス灯があるだけでいかにも洒落た教室に...2023年9月19日
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小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=52
この農場主のフォンセッカはシャンテブレー耕地の監督とも親しいということだった。後で考えたことだが、馬...2023年9月16日
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小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=51
青年は、津子のすぐ横に馬をすすめて、 「……若しや、律子さんじゃないか」 と、馬上から半身をかがめて...2023年9月13日
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連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第50話
永雨は漸く遠ざかり、鈴なりのコーヒーの実が赤から黒に乾きはじめていた。この地方のコーヒーは近年まれな...2023年9月12日
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小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=49
「人違いかもしれないし、やはり出かけるのは止めるわ」 律子は、一刻も速く隆夫たちに再会したい気持ちを...2023年9月9日
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