連載小説
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第65話
四十八日間の旅は終わった。ブラジルにいた人たちに言わせれば、短い期間だったと言うけれど、私達にとって...2022年10月22日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第61話
夜は高校時代の同級会に招かれた。私のために特別に開いてくれたのだった。夕方六時から始まり、二人の先生...2022年10月18日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第55話
一九八〇年三月十三日、夜の十二時発、ニューヨークからアンカレッジ経由、三十時間後に眼下右手に日本の海...2022年10月6日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第54話
始めての「ふるさと訪問」(慧四十五才・美佐子四十一才) 私が二十五年ぶり、美佐子が二十一年ぶりの訪日...2022年10月5日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第53話
そして松原さん親子四人が私達のシチオにやってきた。一九七九年十月十四日の事であった。 弟・巳知治夫婦...2022年10月4日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第51話
私もバタタ作りや養鶏に限界を感じていた頃で、それもその頃、コチアの下元さんの土地でバラ作りをしていて...2022年9月30日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第50話
長女のるり子は小学校の四年生をバルゼン・グランデの寄宿舎で過ごし、そのあと、当時厳しいしつけをするこ...2022年9月29日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第49話
最初は森田さんからユーカリ材を売ってもらい、それを硫酸銅を吸わせて、それを柱として鶏舎を建てた(註:...2022年9月28日