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《ブラジル》IBGE=穀物類の収量予測を上方修正=2億6150万トンで新記録?

2022年5月13日

棉の収穫(CNA/Wenderson Araujo/Trilux)
棉の収穫(CNA/Wenderson Araujo/Trilux)

 地理統計院(IBGE)が12日、今年の穀物やマメ科植物、油糧種子の収量見込みは2億6150万トンで、新記録を更新するとの予測を発表したと同日付現地サイトが報じた。
 この数字は3月に発表した数字を1%上回っており、予想通りなら、昨年の収量を3・3%(830万トン)上回る見込みだ。作付面積は昨年比で4・9%増と見られている。
 昨年比増が目立つのは11・6%増の草本種子棉(650万トン)や、1・4%増の小麦(790万トン)、27・5%増のトウモロコシ(1億1190万トン)だ。
 他方、大豆は1億1850万トンで12・2%減、籾付き米も1060万トンで8・5%減と予想されている。
 穀物やマメ科植物、油糧種子以外では、サトウキビが19%、コーヒー豆(アラビカ種)は16・7%、コーヒー豆(カネフォラ種)は3・3%、オレンジは2%、バナナは1・5%の増産が見込まれている。
 他方、キャサバ(マンジョッカ)は2・7%、トマトは7・8%、ブドウは12・2%、ジャガイモは5・5%の減産となる見込みだ。


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